めぐみ会のトマトケチャップへのこだわりはトマト作りから始まっています。
めぐみ会はトマトケチャップを作る製造業者でもありますがその前にトマト生産農家なんです。
まずは『高原台地』
そもそも、大分県の南西部にある竹田市荻町は少し走ると熊本県の阿蘇。
昼夜の寒暖の差が大きい高原台地。
寒暖の差が大きいと野菜や果物が美味しく出来るという事は
おそらく皆様ご存知かと思います。
さらに『奥豊後の湧水を使用』
自然豊かな荻町は白水の滝に代表されるように
水がきれいな事でも有名。
荻町のトマトは野菜作りに適した環境で育てられてます。
そして、もちろん『トマト』
荻町のトマトは酸味と甘味が絶妙な美味しいトマト
しかし、ココからが大変。
寒暖の差が大きくて、水がきれいな場所は日本全国沢山あります。
本当に美味しいトマトを作りたい。
本当に美味しいトマトで本当に美味しいトマトケチャップを作りたい・・・・・。
めぐみ会のそんな思いはトマトの受粉にも
トマトの受粉作業はホルモンを使って行われる事もしばしばあります。
ホルモンを使うと時間とコストを減らせるから。
荻町のトマトは『自然受粉』
ハウスの中にマルハナバチの巣箱を置き蜂によって自然に受粉をさせます。
蜂は生き物ですので手間はかかりますが
こうすることで、自然な本来の味を損なわないトマトが生まれます。
『土作り』から始まります。
高原台地の厳しい冬が緩み始める2月〜3月
トラクターで土を起こし、堆肥を混ぜ込む作業が続きます。
とても地味な作業ですが大切な作業です。
『減農薬』
さらにハウスの周りに防虫ネットを廻らし、害虫の侵入を
防ぐ仕掛けをしています。
理由は害虫を駆除する為の農薬を減らしたいから。
防虫ネットだけでなく、実はマルハナバチの自然受粉も
減農栽培に一役買っています。
『リコピン量UP』
みなさん、リコピンという栄養素を聞いた事あるでしょうか?
トマトは熟すほどリコピンの量が増えるそうです。
めぐみ会は荻町産(つまり自分の畑でできたトマトたち)のトマトでケチャップを作るので
樹になったまま完熟しているトマトのみをケチャップとして加工しています。
いかがですか?
皆さんに荻町のトマト作りが少しでもご理解頂けたら幸いです。